作品一覧

カールF. ブヘラが長年パートナーシップを結ぶ「マンタトラスト」はじめ、

2024年11月20日

9月17日 「WORLD MANTA DAY」 にむけて

毎年9月17日は多くの人に、美しく、ミステリアスな海の巨大生物マンタを知ってもらい、彼らを脅かすものへの理解を深めようという特別な日です。カール F. ブヘラが長年パートナーシップを結ぶ「マンタトラスト」を始めとする世界の30以上の団体が共同で発信しています。

2024年ワールドマンタデーのテーマは「The Power of Storytelling/物語の力」。物語は世界中の人々にインスピレーションを与え、見えないものを見えるようにし、ネガティブなものをポジティブに、恐れを驚きに、無知を理解に変えることができます。ひとつひとつのエピソードや物語が絵を描き、共鳴し、そして世界の壮大なマンタを守るための緊急の叫びを響かせることができると信じています。
https://www.worldmantaday.com/

カール F. ブヘラは2013年からマンタの保護や海洋環境の保護に取り組むイギリスのNPO団体「マンタトラスト」とパートナーシップを結び、彼らの活動(生態研究、調査遠征、海洋教育プログラム、etc.)をサポートしてきました。絶滅危惧種であるマンタを保護することは、海の環境を整え、多様な生態系を維持することと深い関連があります。しかし、パネライ スーパーコピー彼らの生態はまだ分からないことも多く、定期的に調査活動を行うことは重要です。

CFBはダイバーズウォッチ「パトラビ スキューバテック」の収益の一部をマンタトラストに寄付、また特別なプロジェクトには大型船のチャーターや、資金面でのサポートを続けています。

PATRAVI SCUBATEC SPECIAL EDITION
CFBとマンタトラストのパートナーシップから誕生した特別モデル。マンタへ興味・関心を持つきっかけになればという想いが込められています。

■ パトラビ スキューバテック ヴェルデ(2023)
マンタトラストがマンタプロジェクト エクアドルや他地域の関連団体と協力した初の合同調査をエクアドルで実施。この遠征活動に敬意を払って誕生したモデル。エクアドル沖の太平洋を連想させるグリーンの色調が特徴。

■ パトラビ スキューバテック モルディブ(2021)
モルディブの北端地域で実施されたマンタの調査活動と、島々を移動してマンタ保護のための教育プログラムを継続するための、大型船のチャーター手配を支援。モルディブの海からインスピレーションを受けたブルーが印象的。

■ パトラビ スキューバテック ブラックコレクション(2020)
絶滅に危機にあるマンタの中でも、遺伝子変異で誕生した全身ブラックのマンタはとりわけその生態に謎の部分が多く、保護活動が難しくもあります。2019年にはメキシコ・カリブ海の生物圏保護区と周辺地域の航空調査を実施、ブラックマンタを含むマンタの調査を試みました。

どのモデルもケースバックにはマンタの姿が立体的にエングレーブされ、手首で存在を感じることができます。


<日本でマンタに会える場所>
国内でこの魅力的な海洋生物に出会える場所のひとつが沖縄美ら海水族館です。同館の「黒潮の海」大水槽には、オニイトマキエイとナンヨウマンタ、さらに全身ブラックの個体(通称:ブラックマンタ)等、現在5枚のマンタが展示されており、優雅に泳ぐ姿は多くの人を魅了しています。
2006年に初めてマンタの飼育下繁殖に成功、2024年8月にはついにブラックマンタの赤ちゃんも誕生しました。このようにマンタの飼育、繁殖、研究に取り組む機関として、世界でも高い評価を受けている貴重な水族館です。

カール F. ブヘラは日本において沖縄美ら海水族館とコラボレーションをしており、パトラビ スキューバテックを同館に展示しております。また販促キャンペーンを通して、沖縄美ら海水族館を訪れる機会を提供して、マンタへの興味を高めていきたいと思っています。