7月30日 日本山岳遺産に認定されている、岩宇土山中腹の白崩平(しらくえだいら)でフクジュソウの保護作業が行われました。 白崩平は1haほどの広さがあり、一面にフクジュソウが咲くことで知られています。 保護作業は、泉・五家荘登山道整備プロジェクトの皆さんや地域の企業の皆さん、それに熊本や宮崎、福岡県から参加したボランティアの総勢13名で行われました。 保護は、踏み荒らしを防ぐために150mに及ぶ通路帯を設定してロープを張るもので、必要な資材は地域の企業から提供されました。 一帯には、フクジュソウに加えヤマシャクヤクやオオルリソウ、それにトリカブトなども咲く花園です。この素晴らしい花園が、将来にわたって続くように願っています。 写真の花はこの日に咲いていたオオルリソウ、集合写真はMishanの提供です |