いつもお世話になっております。 また日頃の登山道整備活動に感謝致します。
初めて投稿致します自然観察指導員ボランティアのラランナ父さん@福岡と申します。 この9月19日に高齢者を含む5人で岩宇土山-上福根山に登り、オコバ谷に周回しようとしましたが、岩宇土山北東鞍部のオコバ谷分岐からオコバ谷に下りたところで崩落地に遭遇しましたが正規ルートが切れており、滑落を懸念して日没後ビバークすることになりました。 翌朝、急斜面を慎重に下りて砂防堤道路に達し、無事、全員下山する事ができました。 オコバ谷の登山道消失については事前に調べた最近の10個ほどの登山レポートにも掲載が無く、役場に照会をしなかったことを後悔致しました。 ただこの両日も福岡方面からの2組の登山者に会いましたが、1組は全く知らずに先にオコバ谷に下山、もう1組は民宿久連子荘下側の登山口から入ろうとしていたので、登山道が流れていることを伝えました。
久連子荘下側には草に隠れた通行不能の立て看板がありましたが見えにくく、久連子荘上側の登山口と鞍部分岐点には通行不能の表示が無く、また林道から上福根山への取り付きにも明確な表示はありませんでした。 最近この一帯で迷って滑落死した方がおられると聞きましたが、関係各位への『登山道の状況表示』の改善を要望致します。
なお、上福根山、岩宇土山のトリカブトは7-8分咲きでした。 写真はオコバ谷分岐付近、崩壊したオコバ谷上部(川下方面)、上福根山取り付き付近、タンナトリカブトの開花です。 以上、よろしくご検討下さい。
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